はじめに
本サイトにおける営業キロは、原則として国土交通省監修『鉄道要覧』による。鉄道事業法並びに軌道法の定義によらない、一部の森林鉄道、鉱山鉄道、遊園地の豆電車等については本サイトでは扱わない。
鉄道については、第一に旅客営業キロと称し、第1種営業区間並びに第2種営業区間であって旅客列車が走る区間の営業キロについて列記する。旅客営業キロの合計はこれに基づく。第3種営業区間であって旅客列車が走る区間についてはこれに併記する。また、日本貨物鉄道(以下「JR貨物」)の第2種営業区間であって、かつ北海道旅客鉄道、東日本旅客鉄道、東海旅客鉄道、西日本旅客鉄道、四国旅客鉄道、九州旅客鉄道(以下「JR旅客会社」と総称する。また、各旅客鉄道会社を「JR北海道」「JR東日本」のように表記する)の第1種営業区間でない区間についても併記する。なお、該当する区間は以下の7区間である。
- 東海道線 入江(信)〜新興間 2.7キロ
- 東海道線 吹田貨物ターミナル〜梅田(信)〜福島間 10.0キロ
- 武蔵野線 新小平〜国立間 5.0キロ
- 武蔵野線 南流山〜北小金間 2.9キロ
- 武蔵野線 南流山〜馬橋間 3.7キロ
- 信越本線 越後石山〜新潟貨物タ間 2.4キロ
- 奥羽本線 新青森〜青森(信)間 4.8キロ
第二に「貨物営業キロ」と称し、JR貨物ならびに他の事業者における貨物専業の営業区間について列記する。これには上記7区間を重複して計上する。
JR旅客会社については、明治42年告示の「国有鉄道線路名称」(以下「線路名称」)から変遷したものと、昭和56年公布の「日本国有鉄道経営再建促進特別措置法施行令」の「別表第一」に基づきJR旅客会社が提出した「事業基本計画」(以下「事業計画」)から変遷したものがあるため、その両方を掲載している。
また、本来、「事業計画」の路線は五十音順であるが、「線路名称」との対比のため「線路名称」と同じ順にしてある。同時に、路線は各会社ごとに分けた。
なお、特に断りのない限り、単位はキロメートルである。これは、適宜「キロ」「km」などと表記する。
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