定期列車のない区間
営業キロの現況
における全旅客営業キロのうち、実態として定期列車が設定されていない等の理由により、乗車が困難であると判断される区間を以下に列記する。自然災害による長期運休区間については割愛しているので、注意されたい。
JR北海道
海峡線
中小国−木古内間87.8キロ:同区間に定期旅客列車の設定はなく、新幹線列車(三線軌条区間)および貨物列車のみが定期運行されている。ただし、TRAIN SUITE 四季島などの不定期列車は、在来線列車として旅客輸送を行っている。
JR東日本
東海道本線
浜松町−浜川崎間20.0キロ:このうち浜松町−東京貨物タ間(通称:大汐線)は都営12号線工事に伴い休止中とされているが、浜松町駅周辺は都市再開発計画により線路が撤去され、2016年に営業キロの変更(実質上の短縮化)も行われたが、その他の区間は線路が放置されている状態で、設備を活用して羽田空港へのアクセス線として整備する計画も考慮されている。東京貨物タ以南は、時折団臨などが走行することがある
東海道本線
鶴見−八丁畷間2.3キロ:横浜市などが旅客化の可否を検討中。現在、旅客列車なし
東海道本線
鶴見−桜木町間8.5キロ:通称・高島線(の本線)。一般営業を行う定期旅客列車は設定されていないが、土休日ダイヤでは特急「はまかいじ」の送り込み回送が通過する。「Y160記念列車」など、年間数回の臨時列車が当線経由で運転されており、地元では旅客化を望む声もあるという。乗車可能扱いにしてもよいかも
南武線
尻手−鶴見間5.4キロ:通称・尻手短絡線。過去にはカートレインが走行していたが、現在では「一期一会号」など、一部の団臨が使用するのみ
武蔵野線
鶴見−府中本町間28.8キロ:通称・武蔵野南線。週末のみ、大宮・常磐線方面〜横須賀線方面の臨時列車がしばしば当線経由で運転される。乗車可能扱いにしてもよいかも
東北本線
長町−宮城野−東仙台間6.6キロ:通称・宮城野貨物線。仙台駅で大規模工事が実施されるときなどに迂回線として利用されることがあるが、その頻度は低い。なお、2011年に、JR貨物は宮城野駅を仙台貨物ターミナル駅に改称している。プロ野球球団のホームスタジアムに近接することから、旅客化を求める声も一定量存在する
常磐線
三河島−隅田川−南千住間5.7キロ:通称・隅田川貨物線。下記区間とともに、「ホリデー快速ときわ鎌倉」が常磐線−山手貨物線の短絡のため運行していた。現在、旅客列車なし。隅田川−南千住間は休止中
常磐線
三河島−田端間1.6キロ:上記に同じ。前述の「常磐貨物線踏破号」などが通ることがある
総武本線
小岩−越中島貨物間11.7キロ:通称・越中島支線(小名木川貨物線とも)。将来の旅客化が企図されているが、自治体(江東区)は採算性の面から計画放棄の方向で検討している模様。現在、旅客列車なし。小岩−亀戸間は営業旅客線と重複
総武本線
小岩−金町間8.9キロ:通称・新金貨物線。現在、旅客列車なし。2012年5月に、地元(こちらは葛飾区主導)が旅客線化を問うべく、当線を経由する団臨が設定された。
JR東海
城北線
勝川−枇杷島間11.2キロ:同区間の旅客列車の設定は第2種事業者である東海交通事業のみであり、JR東海の列車は設定されていない
JR西日本
東海道本線
吹田貨物ターミナル−尼崎間12.2キロ:通称・北方貨物線。平成7年から9年まで「ウエスト関空」が運行していたようだが。現在、旅客列車なし
JR貨物(の2種区間)
JR貨物の第1種区間46.9キロには旅客列車の設定はないため、これも旅客営業キロへの算入対象外とする。
東海道本線
入江(信)−新興間2.7キロ:JR貨物としては全線新興駅構内の扱い? 現在、旅客列車なし
武蔵野線
南流山−北小金間2.9キロ:オンシーズンの週末のみ、「イクスピアリ号」「ベイ・ドリームMAIHAMA」などの臨時列車が運行することがある。乗車可能にしてもよいかも
武蔵野線
南流山−馬橋間3.7キロ:団臨やミステリートレインは運行することがあるようだが、現在旅客列車なし
信越本線
越後石山−新潟貨物タ間2.4キロ:現在、旅客列車なし
奥羽本線
新青森−青森(信)間4.8キロ:現在、旅客列車なし
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